社会福祉法人 埼玉医大福祉会 医療型障害児入所施設カルガモの家
喀痰吸引等研修第3号研修 実施要項
1.目的
たんの吸引及び経管栄養を必要とする特定の医療的ケア児者に対して、安全かつ適切に必要なケアを提供することができる介護職員等を養成することを目的に実施します。
2.研修により認定する行為
(1)喀痰吸引(口腔内、鼻腔内、気管カニューレ内部)
(2)経管栄養(胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養)
※特定の者に対する医療行為の認定になりますので、同じ行為であっても他の者に対する医療行為を行うことはできません。
3.受講要件
- 医療的ケア児者を介護する障害福祉サービス事業所、施設等の介護職員及び保育園、学校等の保育士、教員等で、特定の利用者に対して、たんの吸引等の行為を行う必要がある者又は近く実施する見込みがある者
- 実地研修に当たり、利用者本人(本人の意思が確認できない場合はその家族等)から、実地研修の実施について了承が得られること
- 実地研修に当たり、利用者の主治医の指示書に基づき、指導できる看護師等を確保することができること
- 受講を希望する職員の所属する事業者が、安全確保のための体制を整備していること
- 実地研修中における偶発的な事故等に基づく損害賠償責任に対応できる保険に加入していること
4.研修の実施時期
研修は、日曜日・祝日・年末年始(12/29~1/3)を除き、次のとおり実施します。
- 基本研修は、受講希望者の希望等を踏まえ随時開催
- 現場演習・実務研修は、基本研修終了後随時開催
基本研修の受講決定から概ね2週間~1ケ月後を目途に、シミュレーター演習及び筆記試験の日程を受講者と調整の上定めます。また、基本研修の現場演習及び実地研修は、筆記試験合格後1カ月以内を目途に日程を調整の上実施します。
5.研修実施場所
基本研修の講義は、YouTube動画により受講者の自宅等で受講してください。
基本研修のシミュレーター演習はカルガモの家で対面により実施します。
基本研修の現場演習及び実地研修は、原則として、対象医療的ケア児者が利用する事業所、施設、対象者の自宅で実施します。
6.受講定員
1回あたり5名を上限とします。
7.受講料
基本研修(講義、シミュレーター演習)は、11,000円(税込み)
基本研修(現場演習)+実地研修は、5,500円(税込み)
なお、カルガモの家の看護師が指導看護師となる場合、指導料として別途11,000円(税込み)
8.研修カリキュラム
こちらをご覧ください9.研修教材等
使用テキストは、「喀痰吸引等研修テキスト 第三号研修(特定の者対象)」とします。下記のページからダウンロードし、各自印刷してください。
三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社ホームページ内
「喀痰吸引等研修テキスト」(第三号研修特定の者対象)
URL:https://www.murc.jp/houkatsu_07/#houkatsu_html#houkatsu_07-01
併せて、上記ホームページに掲載されている以下の基本研修の講義動画を視聴し、自己学習してください。
- 動画1「第Ⅰ章 重度障害児・者等の地域生活等に関する講義」
- 動画2「第Ⅱ章 喀痰吸引等を必要とする重度障害児・者等の障害及び支援に関する講義/緊急時の対応及び危険防止に関する講義」
- 動画3「第Ⅲ章 喀痰吸引等に関する演習」
講義動画視聴後、筆記試験を実施する日までに「基本研修受講終了届」(様式5)及びプレテストの解答用紙を提出してください。
10.現場演習及び実地研修の実施方法について
- 基本研修の現場演習及び実地研修は、原則として、受講者が所属する事業所等の看護師又は当該事業所以外の看護師で対象医療的ケア児者の状況をよく知る看護師が指導看護師となって実施します。
- 指導看護師となるためには、医療的ケア教員講習会等の修了者である必要がありますので、事前に受講し資格要件を満たすようにしてください。
- 現場演習は、対象者のいる現場で対象者が実際に使用している物品・機材を用いて、対象者に合わせた演習を行い一連の流れを習得します。
- 実地研修は、対象者のいる現場で対象者に喀痰吸引等の特定の医行為を行い手順を習得します。
- 実地研修は認定基準に達するまで何日でも実施する必要がありますが、概ね3日程度で修了するよう受講者と指導看護師で日程を調整してください。
- 指導看護師の確保が困難な場合、例外的にカルガモの家の看護師が指導看護師となって、カルガモの家で研修を実施することがありますのでご相談ください。
- 実地研修中のヒヤリハット及びアクシデント事案について、受講者は「ヒヤリハット・アクシデント報告書」により、速やかにカルガモの家に報告してください。
- 受講者と指導看護師の所属が異なる場合の指導看護師への謝金等の支払いについては、事業所間の協議により清算してください。
11.研修修了の認定方法
基本研修の筆記試験は、4で定めた日程に従い、シミュレーター演習終了後、カルガモの家において実施します。
- 筆記試験は、出題数20問、試験時間30分で実施し、正解率9割以上を合格とし、合格基準に達しなかった場合は再試験を実施します。
- 基本研修の現場演習は、指導看護師の評価の結果、1回「手順どおりに実施できている」となった場合に現場演習を修了とし、実地研修に入ることができます。
- 実地研修は、指導看護師の評価の結果、連続2回「手順どおりに実施できている」となった場合に実地研修の修了を認めます。
12.受講の申込みについて
受講の申込みに当たり、「体制整備に係る確認事項チェックシート」
により、要件を満たすことを確認した上で受講申込みを行ってください。なお、このシートを提出する必要はありません。
受講の申込みは、「基本研修」及び「現場演習・実務研修」に分けて受け付けます。ただし、基本研修申込み段階で、利用者や指導看護師と具体的な調整が図られている場合は、様式2の受講申込書
により、「基本研修」と「現場演習・実務研修」の両方を同時に申し込むことができます。
受講申込みに必要な関係書類は以下のとおりです。
<「基本研修」受講申込時の提出書類>
- 「基本研修受講申込書」(様式1-1)
- 「基本研修受講終了届」(様式5)‥講義動画視聴後提出
<「現場演習・実地研修」受講申込時の提出書類>
- 「現場演習・実地研修受講申込書」(様式1-2)
- 「喀痰吸引等研修第3号研修の実地研修に係る利用者同意書」(別紙1)(*)
- 「喀痰吸引等第3号研修の実地研修主治医承諾書」(別紙2)(*)
- 「喀痰吸引等第3号研修の実地研修指導看護師承諾書」(別紙3)(*)
(指導看護師の資格免許証及び指導者研修等修了証の写しを添付) - 「現場演習・実地研修予定表」(別紙4)‥指導看護師と調整しながら受講者が作成
- 事業所が加入する損害賠償責任保険の保険証の写し
(*)受講者(所属する事業所)が用意
基本研修免除者については、喀痰吸引等に係る最新の知識を習得する観点から、当面、第3号研修修了者のみとし、当該施設以外で第3号研修を修了した方は修了証の写しを提出してください。
※喀痰吸引等研修第1号・2号研修の修了者であっても、基本研修は免除となりません。
13.受講の決定及び受講料の支払い
正式に受講が決定したときは、受講決定通知書により連絡します。
受講決定通知書には、受講料の支払いの記載がありますので、期日までに銀行振込みによりお支払いください。
受講の流れ
カルガモの家 喀痰吸引等研修第3号研修提出書類及び様式一覧
それぞれ必要な書類をダウンロードして使用してください。
1.「基本研修」受講申込時の提出書類
2.「現場演習・実地研修」受講申込時の提出書類
- 「現場演習・実地研修受講申込書」(様式1-2)

- 「喀痰吸引等研修第3号研修の実地研修に係る利用者同意書」(別紙1)

- 「喀痰吸引等第3号研修の実地研修 主治医承諾書」(別紙2)

- 「喀痰吸引等第3号研修の実地研修 指導看護師承諾書」(別紙3)
(指導看護師の資格免許証及び指導者研修等修了証の写しを添付)
- 「現場演習・実地研修予定表」(別紙4)‥指導看護師と調整しながら受講者が作成

- 事業所が加入する損害賠償責任保険の保険証の写し
3.「基本研修」と「現場演習・実地研修」を同時に受講申込むときの提出書類
- 「基本研修/現場演習・実地研修受講申込書」(様式2)

- 「喀痰吸引等研修第3号研修の実地研修に係る利用者同意書」(別紙1)

- 「喀痰吸引等第3号研修の実地研修 主治医承諾書」(別紙2)

- 「喀痰吸引等第3号研修の実地研修 指導看護師承諾書」(別紙3)
(指導看護師の資格免許証及び指導者研修等修了証の写しを添付)
- 「現場演習・実地研修予定表」(別紙4)‥指導看護師と調整しながら受講者が作成

- 事業所が加入する損害賠償責任保険の保険証の写し
